自分の思い通りにならないと気がすまない人、いますよね。 このお話の魔法使いは森のみんなのお陰で自分の間違いに気づき、きちんと謝ることができました。 そして、みんなもそんな魔法使いをやさしく受けとめてあげます。 子どもたちが日常体験しているようなことを物語の中で再発見する驚き、喜びを感じてもらえるはずです。 ふくろうと魔法使いの対照的な表情にもご注目ください。
気持ちよさそうに大きなあくびをする表紙が気に入ったのでこの絵本を選びました。沢山の立て札を作った主人公に驚きました。色々な物に禁止事項を作るのは簡単だけれどそれによって他の人と交流を立ってしまうのはとても寂しいことだと思える絵本でした。主人公のために森の仲間が知恵を絞って考え行動するところに感動しました。 (なびころさん 30代・ママ 女の子3歳)
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