小学生の主人公が、大切な「とみばあちゃん」を看取るまでの日々のお話。 触れ合った日々は、いつかくるさよならを受け入れ、納得するためのじゅんびとなっていきます。
人間は、いつか死ぬ時がくるけれど、命が尽きるまで自分の家で
家族に看取ってもらえるのが正直望むところですが、昔は、それ
が当たり前だったけれど、今は核家族だから、無理だろうなあと
思いました。とみばあちゃんのように、ひ孫まで、傍にいて看病
してもらえて幸せだなあと思いました。
ひ孫の小学生のけんたが言うように、いつか寿命が終わるので、
その解き満足できるようにしっかり生きようと思ったことに、本当
にそうだと思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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