
0〜3歳のお子さんとご家族で囲碁に親しむための楽しい絵本。「ぱちん ぱちん」と碁石を並べると……、さあ、なにに見えるかな? これはねこちゃん、こんどはてるてるぼうずさん。…「ぱちん ぱちん」、あっ、これはさくらんぼさんだね。雪だるまさんも登場だ! …「ぱちん ぱちん」、ありさんに、ねずみさんに……。最後はみんなが大集合!
囲碁は世代を問わずさまざまな人々に楽しまれている競技で、子供のさまざまな能力を育てるともいわれています。この絵本には囲碁のルールはいっさい出てきません。まずは碁盤に碁石が並ぶ様子に親しみ、楽しむところから始めましょう。「はじめる」のに早すぎるという年齢はありません。

表紙がかわいい。思わず手に取りたくなる。
私は囲碁はやらないが、長い間、白黒の碁石を普通にみていたので、この絵本をひらいたとき碁石をおもちゃのひとつとして、とりあつかってるのにはびっくりした。おとなはあの白黒の碁石をつまんで真剣に取り組んでいるというのに。
小さな子はそこに碁石があるだけでつまんでみたくなる。そのうち大人の真似をして並べてみるでしょう。 (ツバキさん 70代以上・じいじ・ばあば )
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