『十二支のゆらい』について 時刻や方角をあらわすのに使う十二支。その由来が、それぞれの動物の特徴からおもしろく語られています。このような動物競争話の形が一般的ですが、「干支は10でよい。」と神さまが門を閉めたとき、いのししがこれを突きやぶり、犬がその穴からとびこんで最後が戌(いぬ)・亥(い)の順になったという話もあります。いずれも、ねずみが一番になって猫がまにあわず、猫がねずみを追いかける起こりになったというのは、共通しているようです。
おとなにはなつかしい「まんが日本昔ばなし」の絵本です。
十二支絵本も、お話しもたくさんありますが十二支いがいの動物や生き物もレースに参加しているところが面白いです。
寝過ごして出発できなかった(飲みすぎ?)動物たちや、惜しくも13番になってしまったかえるのお父さんなどはじめて知るエピソードも多いです。
子どもたちに語る際に、その場の雰囲気や時間に合わせて膨らませたり削ったりしています。 (Flappeさん 40代・せんせい )
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