「せんそう」のお話なのに、 子どもたちがなぜか大爆笑する絵本! 「しょくん、このたたかいは だれも泣かない! だから どっちが 負けたのか 分かりにくい!」 はじめに言っておく! これは非常に不思議な絵本だ! なぜなら「せんそう」のお話なのに、ページをめくるたびに子どもたちが大爆笑するからだ! 多くの子どもがゲラゲラと腹を抱えて笑うのだ。 さらに物語のクライマックスには、「なんて深い話なの!」と大人たちまで思わずうなるシーンが待っている。心して読んでくれ。 さて、それではこの物語のあらすじを紹介するとしよう。 主人公の“ぼく”がある晩に始めたのは、「せんそうごっこ」。でも、それはただの「せんそう」ではなかった! 「しょくん、このたたかいは 敵を 笑わせたら 勝ちだ!」 そう。このたたかいのルールは1つ。敵を笑わせたほうが「勝利」を勝ちとることができるということだ。そこで“ぼく”は、「うんこミサイル」や「コチョコチョマシンガン」をはじめとする、ふざけた作戦を次々とくりだし、敵を総攻撃! さて、このたたかいの結末はいかに? 辛いことだって、こうすれば楽しくなるんじゃない? 絵本史上、最もふざけていて、最も深い、発想転換絵本の完成だ!
「こんな せんそうなら、したい!」タイトルがやっぱり気になって
しまい、図書館から借りてきました。
「しょくん、このたたかいは てきを わらわせたら かちだ!」は、
気に入りましたが、やっぱり戦争はやってほしくないですね!
笑わせ方を学ぶ絵本には、なりました! (押し寿司さん 70代以上・じいじ・ばあば )
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