◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 親として、人生の先輩として、 為末大がいま、こどもたちに伝えたい 自由に、しなやかに生きるコツ! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
楽しいことばかりではない毎日も、ちょっとくふうをしたり、こだわりを捨てたりすることで、 自由に、しなやかに、苦しいことから距離をとって、歩んでいくことができる。 そんな「生き抜くチカラ」を、為末大が50の「ことば」にまとめました。 親子でいっしょに読んで、話して、考えられる、ことばの絵本です。
◆「はじめに」より抜粋◆ これからつらいことも、悩むこともあるかもしれないキミに、 「ボクのやり方をすれば、きっとうまくいく」なんて、とてもいえない。 だけど、ある人がこんな考え方をしたんだ、こんなくふうをしたんだっていうことは、 少しは役立つかもしれないと思って、 この本を書くことにしたんだ。
むずかしく考えなくてもいいよ。「だいじょうぶ。なんとかなる。」 ――この本を読み終わったときに、キミが少しでもそう思っていてくれたら、ボクはうれしい。 そして、その思いがキミの人生を「生き抜くチカラ」になるといいな。
◆こんな「ことば」を収録◆ 走りながら考える。正解を求めすぎない。 「自分が勝てる場所」を見きわめる。 挑んで、負けて、また立ち上がる。立ち上がった瞬間、自分をもっと好きになる。 人からの評価に、自分を乗っ取られてはダメ。 長所・短所は単なる「かたより」。 まじめになりすぎない。かっこつけすぎない。いい人でいすぎない。 「努力」は「夢中」に勝てない。 「せっかくここまでやったんだから」には要注意。 苦しいときほど、種をまく。 しあわせのカギは「なにげなさ」にある。
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