●オリンピックの種目をテーマにした童話シリーズ「スポーツのおはなし」。 2020年の東京オリンピックに向けて、新しくとりあげられた種目も含め、10人の豪華執筆陣がスポーツをテーマに描き下ろした、小学中級向けの創作童話です。
●小3の瀬尾一人は、月曜と木曜に道場に通い、柔道をならっている。ある日、館長から「柔道をやると3つのことが身につく」といわれ、それがなんなのか考え始める。「礼」と「受け身」。ふたつはすぐにわかったが、もう一つがわからない。いったいなんだろう?
●シリーズ「オリンピックのおはなし」の特色 ・各児童文学賞受賞作家やベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし。 ・「物語の楽しさ」を第一に書かれた作品は、どの一冊をとっても、すぐれた童話作品として楽しむことができます。 また、シリーズを通して読むことで、さまざまなスポーツの特色や魅力に触れることができ、スポーツへの興味が深まります。 ・ほぼすべての見開きに、実力ある画家によるイラストが入っていて、低学年から、ひとりで読めます。 ・巻末に収録したコラムページで、スポーツへの理解が深まります。 ・A5判、80ページ(一部カラー)。朝読書にもぴったりのボリュームです。
●シリーズ「スポーツのおはなし」のラインアップ 卓球(吉野万理子) 体操(小林深雪) リレー(小手鞠るい) 空手(くすのきしげのり) サーフィン(工藤純子) 野球(あさのあつこ) バドミントン(落合由佳) テニス(福田隆浩) 柔道(須藤靖貴) スポーツクライミング(樫崎茜)
「スポーツのおはなし」シリーズ。
3年生の長女が大好きなので、図書館にあるものは全部読みました。図書館にないものは購入して読んでいます。
今回は柔道がテーマ。
娘は柔道は知っていますが、やったことはありません。
ただこの本で描かれていた「礼」については、ちょうど小学校で習ってきた日だったようで、そのことを何度も話してくれました。
児童書としてとても読みやすい本だと思います。漢字もほどほど、ルビもふられているので一人で読めます。 (りおらんらんさん 40代・ママ 女の子9歳、男の子5歳)
|