本を介して教師が子どもたちに語り、響きあいをもたらす「ブックコミュニケーション」を提案。 教師が子どもたちの胸の奥に向けて届く言葉をもつことが大切であり、そのためのきっかけとして本を活用するアプローチを提示。 朝の会やホームルームなど5分程度「本を介したちいさなブックストーリー」を教師が披露することで、子どもたちの心にまっすぐ届くものがある。それは、「教えられる知識」でなく「響きあう喜び」である。 4月から翌年3月までの一年間を通じて、教師が展開する「ブックコミュニケーション」のモデルトークの小学校編、中学校編を例示する。例をそのまま使うことも、アレンジして自分なりの「ブックコミュニケーション」を展開することもできる。 おすすめのブックリストも掲載。 小中学校の担任の先生、学校司書、司書教諭など、子どもにかかわる本好きな方にぜひ読んでほしい内容です。
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