家庭や学校で、ペットボトルを使って、生ごみからバイオガスと液肥をつくるノウハウを紹介。できたガスでお湯をわかしてお茶をいれ、液肥は野菜栽培に。手づくりトーチで再生可能エネルギーの炎を運動会に燃やそう!
タイトルを見て、どんな話かなぁととても興味を持ち、読んでみました。
思っていた以上に「生ごみからエネルギー」の話。
牛の胃にヒントを得て、発酵させてメタンガスを作る工程が、細かく紹介されていました。
家庭でも出来そうな感じで書かれていましたが、さすがにこれにチャレンジするのは勇気がいりそうです。
でも、別の本で生ごみを焼却場で燃やすには余計なお金がかかるという話を読んでいたので、この生ごみの処理方法が実用化されれば、新しいエネルギーを作り出しながら、ゴミを減らすことにもつながるので、かなり有益なのではないかと感じました。
一見実用的には見えない内容ですが、近未来を見据えた、科学的なアイデアが詰まっている作品ではないかと思いました。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子9歳)
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