この物語の中心のテーマは、本人の意思に反して、だまされ、売られ、あるいは力ずくで故郷をはなれて遠くの国に連れていかれ、はじめは工場で強制的に働かされ、まもなく売春宿に連れていかれ、女性としての尊厳と健康をふみにじられてしまった少女たちの悲しい、そして残酷な経験です。 今の日本では考えられない、貧しさゆえの状況です。私たち日本人はもっと世界の現実を知る必要があるのではないでしょうか。
主人公の女の子には実際にモデルがいます
誰もがわかりやすく絵本で描いてます
生活が苦しいがために子供を売り
その子供が借金を返す為に売春をさせられる・・・
エイズに感染して発症した子供の死はあまりにも残酷です
悲しいだけで終わらせないで
問題を提供してくれるお話なので
世界の中の日本としてぜひ、親子で読んで欲しい1冊です (風の秋桜さん 40代・その他の方 男の子15歳、男の子13歳)
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