
9月に開催された「気候行動サミット」で注目されたのが、 スウェーデン生まれの16歳の少女、グレタ・トゥーンベリさんのスピーチ。 感情的かつ厳しい言葉による環境破壊への非難は、世界中から賞賛を浴びた。 2019年のノーベル平和賞の候補にも推薦されたという。 しかし、グローバルな環境保護は本当に喫緊の課題なのだろうか――。 地球温暖化によって一体誰が困っているのだろうか? 海洋プラスティックによる汚染が問題だといわれるが、本当に人体に影響はあるのだろうか? 自然エネルギーは本当に環境にいいのだろうか? 貧困国に経済発展より環境問題が重要だといえるのだろうか? 地球温暖化、海洋プラスティック問題などの環境汚染と、 リサイクル運動など環境保護運動の科学的検証と経済合理性を大テーマに、 環境保護運動の「おかしさ」を突く。
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