ぼくの宝物は、親友のあつしから借りた「不思議な力」を持った磁石…夢をかなえてくれるんだって。ある日、あつしと二人で見つけた不思議な水族館。なんとそこには、羽を持った魚たちが空を泳いでいた。そしてぼくたちに思い出話をはじめたのだ。こどもはみんな、夢を叶える宝物を持っている。持ち続けることの大切さを透明感あふれる色調で描いた幻想絵本。子供から大人まで。
私も持ってる「不思議な力」の元になるお守り。
子供だって、大人だって自分に少しでも自信を付けるために
縁かつぎのような物を持ってると思います。
その「不思議な力」と言われる親友あつしから借りた磁石。
夢を叶える前に磁石をなくしてしまったけど・・・
子どもたちが自分に自信を持てる時って冒険も必要!
何も考えずに、道の世界へも飛び込んでみようよ!
そして物に頼らずに自信がついたら、ガラスの箱から開放されていく。
不思議な世界へ入り込んで、経験したことが
ぼくへの自信を付けてくれた、ちょっぴり幻想的なお話しでした。 (かおりせんせいさん 30代・ママ 女の子8歳、男の子5歳)
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