
2020年は年初以来「コロナショック」の衝撃により社会生活及び企業活動が休止状態にある。本テーマである環境ビジネスへの影響も大きい。 今回は副題に“「令和」新時代−コロナショック&変革する環境ビジネス”を掲げ、コロナショックの影響を含めた最近時の「変革する環境ビジネス」の動向を整理・分析した。 収録内容は前回版に続けて、主に〜2020年春までの事象とし、本文は3章で構成・編集した。 T.環境ビジネス2020年版の総括 ●「令和」新時代−コロナショック&変革する環境ビジネス U.ビジネス事例&市場・ビジネスデータ V.大手企業の経営計画&環境ビジョン T章は本年版のまとめであり、U章は本書独自の視点から、環境ビジネスを6大分類、18中分類に区分し、最新事例を吟味・収録した。また、当該ビジネスへの新規参入及び取り組み強化の参考として「市場・ビジネスデータ」を付加した。V章は業界トップ16社の内容をまとめた。 当環境ビジネス白書は、平成9年(1997年)の創刊版から数えてシリーズ第23弾となる。 最近3ヵ年は、 ●変わる時代−環境「新時代ビジネス」を吟味する(2017年版) ●再定義の時代−新潮流&新発想で環境ビジネスを“再定義”する(2018年版) ●生まれ変わる時代−AI環境ビジネスの幕開け(2019年版) と続け、好評を博してきた。今回はコロナショック後の環境ビジネスを創出するヒント資料となることを狙いとした。
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