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世界20カ国以上で愛されている人気者のぞうのエルマーが「さがしえ ブック」になりました!
きいろ、オレンジ、あか、ピンク、あお、みどり、むらさきろ、くろ、しろ、パッチワークのようにカラフルで、個性的で優しいエルマー。その世界観を余すことなく楽しめるユニークなさがし絵が、表紙も含めると11も収録されています。
それぞれのページには、小さな子どもでもわかるように、 「ぼくの スカーフ どこに ある?」 「みて! ぞうが 2とうねているよ」 「かばが いるよ。どこか わかる?」
など、エルマーやお友だちの動物たちが話しかけてきます。動物たちの言葉を読みながら、親子で一緒に探してみましょう!簡単かと思いきや、大人も探すのに夢中になる難しいものもたくさんあり、競争したら大いに盛り上がりそう! さがし絵のシーンは、白い雪原の森で雪遊びしているぞうたち、一面に青い鳥たちと青い木やピンクの草の隙間をうめつくすてんとう虫やハチのページや、オレンジ色のライオンと黄色いトラが入り乱れる草原など、どの絵も楽しい。カラフルなエルマーに負けないくらい色とりどりのお魚や蝶々が登場する色鮮やかな見開き一面のさがし絵は、まるでアートそのもの!さがし絵としてはもちろんですが、じっといつまでも眺めていられます。子どもたちが触れるアートとしても抜群の面白さです。
おうち時間やお出かけの車の中でもこれ1冊あれば、どのくらい楽しめるのかワクワクがたくさんつまっていますよ。どのページがお気に入りになるのかも気になるし、見つけられなかったものが見つけられたり、見つけるスピードが速くなったり。絵を見ながら物語を作るのも楽しいかも!絵を見る楽しみ方はいろいろで、子どもたちの成長も垣間見ることができる、小さなお子さんから小学生まで長く遊べる絵本です。
(富田直美 絵本ナビ編集部)
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かんたんなものから、大人もちょっと手こずるものまでデビッド・マッキーの鮮やかな色彩を楽しみながら、親子で楽しめる探し絵です。
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子供が絵本「ミッケ」から探し絵本が大好きになりました。
最後に答えが載っているので親切な絵本です。
読み聞かせ絵本の用に子供が受動的になるのではなく、自分から絵本の隅々まで見つめて目的の絵を探し出すので、とても楽しめる絵本です。
探し絵なので読み聞かせ向きの絵本ではありません。
子供も積極的に参加できるいい絵本です。 (えがだいさん 40代・パパ 女の子6歳)
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