広島に、一本の古いギターがあります。 戦争と原爆を乗り越えて、今ふたたび美しい音楽を響かせるようになった「被曝ギター」です。 このお話は、被曝ギターを題材にして生まれた小説です。 みなさんの心に、平和と音楽が届きますように。
私はギターが大好きです。そのきっかけとなったのは村治佳織さんでした。彼女は凄い美人で素晴らしい女性ですが、ギターの面白さを教えてもらいました。だからこの本はひじょうに興味深く読ませて頂きました。これは実在する被曝ギターをモチーフにしたお話ですが、何よりもとても優しい気持ちにさせてくれます。私はラグリマを聴かせて頂いたことがありますが、ひじょうに優しいメロディーに魅了されました。素晴らしいお話だと思います。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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