古畑カレンは少々お節介焼きなのが玉にキズな普通の女子。 となりの家に住むサッカー少年・八坂ユウマとは幼なじみ。 6年に進級したばかりのある日、カレンのクラスに、影のある美少年・御影深紅(みかげしんく)が転校してくる。 クールな転校生にクラスの女子たちは色めき立つが、深紅は「僕はだれとも仲良くするつもりはない!」と心を閉ざす。
孤立する深紅。
そして、転校する前の学校での不幸な事故や深紅自身の生い立ちなど、嘘か本当かわからないウワサが流れはじめる…。
「あいつは“死神少年"だ!」
…そんな深紅を放っておけないお節介なカレンは、ある日、校舎の屋上で、深紅が悪魔のような形をした影と話しているのを目撃してしまう…。
深紅は、悪魔の王・サタンと契約し、人間に悪魔の力を貸す“悪魔使い"だったのだ!
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