サルといっしょに自由気ままに暮しているピッピは、子どもたちの憧れの的。 その天真らんまんな活躍ぶりに、もの静かな村人たちは眉をひそめるのですが、 やがてピッピの無邪気な明るさを愛しはじめます。
この絵本に出てくる主人公ピッピは不思議な女の子でちょっとうちの娘に共通点が多かったせいか、娘は何度も繰り返し読んでました。両親がいなく、たった一人で生活する8歳の女の子。とっても不思議なパワーを発揮して、あらゆる困難を逃れ、強くたくましく生きていく女の子です。久しぶりに父親と再会したときはやはり普通の8歳の女の子。パパから離れません。べったりです。パパは船乗りで半年に一度しか会えません。それでもパパが航海に出ていくと又強い女の子に変身したかの様に困難に立ち向かって生きていき、低学年の女の子に勇気と夢を与えてくれ、又ユーモア有りの楽しい絵本でした。 (ゆっちゃんさん 30代・ママ 女の子7歳)
|