
2024年、20年ぶりに日本のお札のデザインが刷新されることが発表されました。渋沢栄一・津田梅子・北里柴三郎の3人が新しいお札の顔として注目を集めています。本書は日本だけでなく、世界の国々でお札になった偉人たちの、それぞれの人生や功績を紹介する学校図書です。偉人伝としても楽しく読むことができますし、お札に関するコラムやトリビアも満載。知識の本として、子どもたちのお札に関する調べ学習としても役立ちます。
2巻は、王族・研究者・指導者編。2024年に千円札の顔として選ばれた北里柴三郎をはじめとする野口英世やマリー・キュリーといった研究者や科学者、マハトマ・ガンジーやヨハネ・パウロ2世といった宗教家、マルコ・ポーロやコロンブスといった冒険家、聖徳太子、日本武尊、神功皇后といった日本の皇族、エリザベス2世、ネフェルティティ 、チンギス・ハンといった海外の王族を紹介します。またお札に関するコラムとして、『日本初のお札ってどんなものだったの?』『日本で初めてお札の肖像になった人はだれ?』『お札の歴史と日本のできごと』など、調べ学習を深めるのに役立つ情報や知識も満載です。

日本を含め、世界各国には歴史をさかのぼれば多くの偉人たちがいますね。
どの偉人の伝記を読もうか、誰から知っていこうか、迷ってしまうことも。
こちらの児童書シリーズは、「お札になった」をテーマに偉人たちが集められていて、子供にも読みやすく興味を抱きやすいカタチになっていると思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
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