ある朝、農場でこぶたがママとはぐれてしまいます。 「ぶひー!」 泣きながらこぶたはママを探しにでかけます。 まわりのみんなが声をかけてくれて優しくしてくれます。遊んでくれます。 でもやっぱり・・・。 ママが大好き!というシンプルなお話なのですが、ママに出会うまではどうしても楽しくなれないこぶたちゃんの感情が手に取るように伝わってきます。そしてこの絵本には、3歳くらいまでの子育てに必要なものが全てつまっているのかもしれません。 親と子の蜜月の時間。実は本当に限られた期間なのですよね。子供にとっても親にとってもとても大切で大事な時間なんだ、という事を改めて気づかせてくれます。そしてその喜びは最後にこぶたちゃんがママと遊ぶ幸せそうな表情に全て表れています。 子育て奮闘中のママ、これからママになろうとする方への贈り物としておすすめです。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
ママとはぐれてしまった子豚のピグレット。必死にママをさがしてまわるけれど、見つからずに、とうとう……。ママと子どもの強い絆をあたたかく描いた、心がほんわかする絵本。
ある朝、農場でママとはぐれてしまったこぶたはママを探して歩き回ります。
農場の動物達が「一緒に遊んであげようか?」
「だっこしてあげようか?」って言っても「ママがいいの」
ママのことが大好きでいつでも一緒に居たいのね (^◇^)
さあ、ママは見つかるかな?
こぶたの「ぶひー!」の鳴き声がかわいくて、子どもたちも一緒に「ぶひー!」
そして、ママとの時間がとっても楽しそう!
どろんこあそびは、子どもたちも「いいなぁ〜。今度一緒にやってみよう!」
うわっ!さすがにこれだけは・・・やっぱり汚れがきになるよねぇ(-。-;)
ラストのシーンはとってもほのぼのとしてママ、大好き!が
しっかり伝わってきますね☆〜(ゝ。∂)
とっても温かい気持でいっぱいになるお話しでした。
と、浸ってると・・・
子どもたちやはり真似てます。「ぶひー!」(-。-;) (かおりせんせいさん 30代・ママ 女の子8歳、男の子6歳)
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