「前例がないことは不可能なのかな。いや、そうじゃない。不可能なんてだれにもわからないじゃないか」 この物語の主人公、大平貴之さんは、個人ではできないと言われていた「レンズ式プラネタリウム」を世界で初めて個人でつくった。 貴之さんは、両親や友だちのサポートを受けながら、プラネタリウムを完成させることを目標に、苦手な分野の勉強もする。失敗してもあきらめずに、プラネタリウムづくりにはげむ。 本物の星空を再現するために、ついには肉眼では見ることもできない星までも映し出すプラネタリウムのメガスターを開発する。
揺るがない情熱と失敗をも恐れない根気よさ、クリエーターという素晴らしさを感じる1冊に思いました。
プラネタリウムにはじめて行ったのは私は小学校高学年の頃でした。
当時から、プラネタリウムも進化していますね。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子12歳)
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