みんながごちゃまぜで働くやさしい世界を描いた絵本
あわてんぼうでウッカリさんだけれど、とても味覚に優れていて、作るご飯がとっても美味しいコックさん。 すごい気が弱くて緊張しちゃって、食器を置こうとしたら手がブルブル震えちゃうけれど、でも人当たりが良くて優しいウエイトレスさん。 ここに、ちょっとした工夫と、お客さんの少しの優しさを。 精神科医である「かめ吉先生」が見たいと願ったのは、こんなみんながその人らしく過ごして尊重しあえる『障がい者も健常者もごちゃまぜで働く世界』です。 今の現実に絶望している人たちにそんな幸せな世界を伝えるために「絵本」です
私はこの本を読ませて頂いて、とても感動しました。これは生きていることの素晴らしさを教えてくれるからです。私はこんなレストランがあれば、ぜひ行ってみたいと思いました。このレストランで展開される、やさしい世界はほんとに心地よく、あらためて生きているということを考えさせてくれます。このお話は素晴らしいの一言に尽きます。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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