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アフリカ南部では「スイカがあれば人は生きていける」と言うほど。甘くておいしい大きなスイカを育ててみよう。
2001年刊行。スイカの栽培方法を中心に、原産地、種類、栄養成分や効能、病害虫、おいしいスイカの見分け方、遊びや利用法などを紹介する学習絵本・実用書。
ファンキーな見た目だからずいぶん侮っていたが、意外と冷機は古く、アフリカ出身。現地では乾燥した地域で多くの人の命の水になって活躍しているという。
乾燥して暑い場所が大好きで、世界中で食べられているという。昭和な日本の下町の印象が強かったので、おどろきだ。
夏場によく田舎で食べていたが、夏の栄養補給に最適で、腎臓の薬になったり、脱水症状などの治療に使う点滴とおなじような成分を含んでいたりと、とても優秀。
スポーツドリンクよりも、スイカ!塩を少しかけて、ぜひ。
12℃〜13℃程度が一番おいしく感じるという。冷蔵庫では冷やし過ぎるとか。昔の「井戸水で冷やした」スイカを、体験してみたい。
他にも種無しスイカや、スイカ糖、江戸時代のスイカなど、知らないことがたくさんあった。
身近なもののことを良く知るのは、楽しい。栽培をしなくても、豆知識がどんどん増えていって、ごきげんだ。 (渡”邉恵’里’さん 40代・その他の方 )
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