2015年に国連加盟国が合意して決めたSDGs。その意味は「持続可能な開発目標」ですが、 ゴール(目標)が17個、さらにターゲット(具体的な目標)が169個と、その範囲は多岐にわたり、すべてを理解するのは簡単なことではありません。 シリーズ「SDGsのきほん」では、1巻につき1目標ずつ丁寧に解説していきます。本書では、目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」の内容や、世界や日本におけるエネルギー事情について必要な基礎知識を得ることができます。 ページ数は32ページとコンパクトながら、巻頭に絵本がついていたり、さまざまなデータ資料がついていたりなど、子どもにもわかりやすく、なおかつ詳細な情報ものっているので、中身の濃い一冊です。 <もくじ> 絵本で考えよう!SDGs エネルギーツアー/世界地図で見る「電気を利用できない人びと」/1.「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」とは?/2.未電化の理由/3.エネルギーの歴史/化石燃料の深刻な問題/4.電気がつかえないことによる問題/5.再生可能エネルギーの可能性/6.わたしたちにできること/エネルギーの節約/7.だからSDGs目標7/くもの巣チャートで考えよう!/目標7のターゲットの子ども訳/SDGs関連資料@/SDGs関連資料A/SDGs関連資料B/SDGs関連用語解説/さくいん
私達人間にとって、エネルギーは欠かせないもの、でも無限ではないのも事実。
そして日本では当たり前の日常は、決して世界でも当たり前ではないのも、また事実。
もう一度、エネルギー資源について考えてみないとと思える1冊に感じました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
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