植物としてのアイのすべてと利用法が、はじめて絵本になりました。アイはタデ科の一年草で、かつて野原で見かけたアカマンマやイヌタデによく似ています。プランターや日当たりの良いところにパラパラとタネをまくだけで簡単に育てられ、生育も早いので、2番刈り、3番刈りが可能です。生葉をとってたたくだけの「たたき染め」、染め液をつくる「生葉染め」、もっと濃く仕上げられる「乾燥葉染め」、覚えて楽しい「しぼり染め」「ろうけつ染め」、「かすり」や「縞」の織りかたなど染色の醍醐味が身近なものになるでしょう。タネの入手先リスト付き。
子供の頃に読んだ渋沢栄一の伝記で出てきて以来、「渋沢栄一=藍」というイメージが強い。
でも本物の藍は見た事がないし、種や苗も見た事がないので、栽培農家さんしか育てられないのかなと思っていました。
でもこの本を見ると、種などが入手出来れば、比較的簡単に育てることは出来そうだなと思いました。
生の葉でも乾燥葉でも染められるのだと知り、ますます興味津々。
いつかチャレンジしてみたいと思いました。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子10歳)
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