はるちゃんの家にやってきたおてがみちゃんは、はるちゃんの文房具や宝物が暮らす「ひきだしマンション」に案内されます。1階はえんぴつやクレヨンなど「描くもの」の階。2階はビー玉やきれいな石など「キラキラしたもの」の階。3階はハサミやノリなど「工作するもの」の階。どの階もすてきで目移りしてしまいます。みんなにあたたかく迎えられるのですが、おてがみちゃんは、自分がまだはるちゃんに読まれていないことを言えません。早く読まれたいおてがみちゃんは、焦ってころんで、ひきだしの裏に落っこちてしまい……。はたして、おてがみちゃんは、ひきだしマンションで暮らせるのでしょうか? 引出しの中が手作りのお部屋になっている楽しいマンションで繰り広げられる、子どもの「だったらないいな」という憧れがつまった絵本。
かわいらしいイラストに惹かれて、手に取りました。
子ども部屋のひきだしをマンションに見立てるとは!
とても楽しい発想だなと思いました。
我が家の子供たちの引き出しも、こんなふうにガチャガチャしているので、親近感が湧きました。
新入りのおてがみちゃんが大ピンチ。
読んだら、整理整頓しないとなと思うと思います。
自分も、キッチンの棚を片付けたくなりました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子11歳)
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