「くまの子ウーフ」の物語は、1969年の刊行以来、小学校の教科書をはじめ、さまざまな形で読み継がれてきたロングセラーです。卵を割ると、必ず卵が出てくることに感心し、自分が何でできているか真剣に考えるウーフ。子どもたちはウーフとともに考え、発見の喜びに目を輝かせてきました。また、命のふしぎと生きることの本質をあざやかに描いた物語は、幅広い層の読者の共感を集めてきました。時代を経てますます輝きを増すウーフの世界をたっぷり味わえる「くまの子ウーフの童話集」を、コンパクトなサイズにリニューアルしてお届けします。
【推薦コメント】 ●谷川俊太郎さん 「くまの子ウーフ」に初めて会った。ぼくはもうおじいさんだけど、ウーフとつきあってると、今のこのキツイ世界にもどこかでウーフが無邪気に生きてるんだと思うようになった。
●角野栄子さん くまの子ウーフは、いつもいつも考える。「なぜ?」「どうして?」「知りたいな!」 ウーフといっしょに歩いてみたら、「発見」「発見」「ふしぎ発見!」 ウーフもわくわく、みんなもわくわく。ほら、世界がピカピカ光り出したよ。
●菊池亜希子さん 好奇心の赴くままに全力でかけまわるオーバーオール姿の我が子を捕まえて、ぎゅーと抱きしめ匂いを嗅ぐ。「きっとウーフって、こんな匂いなんだろうな」と、かつてウーフだった私は思うのだった。
神沢利子さんの「くまの子ウーフ童話集」の新装版です。
こちらは全3巻がセットになっているカタチです。
お誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントにもぴったりなセットにも思いました。
読書なら小学校中学年くらいによさそうですが、内容はとても愛らしいので小学校低学年への読み聞かせにもよさそうです。入学祝いの贈り物でも喜ばれるかも。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
|