好奇心の強いくまの子ウーフが日々の暮らしの中で出会う疑問をテーマにした「くまの子ウーフの童話集」(全3巻)は、ウーフが一生懸命考える姿を通じて生きることの本質と喜びを鮮やかに描き出し、ロングセラーとして世代をこえて愛読されてきました。 このウーフの物語を、小学校低学年の子どもたち向けて、親しみやすい幼年童話の形でお届けします。 各巻2話収録、オールカラーの挿絵で、初めての一人読みに最適です。
本書には「さかなにはなぜしたがない」「ぶつぶついうのだあれ」を収録。
自分も小さい頃、大好きだったくまの子ウーフのお話。
新装版が出ていると知って、絶対に読みたいと思いました。
装丁が大人っぽくて、おしゃれです。
表題の「さかなにはなぜしたがない」では、ウーフがどうしたら魚になれるかと、ふなに訊ねます。
「毛皮を脱いで、冬でも裸で川の底に座り、目は決してつぶらず、舌もひっこぬかなくてはならない」とふなにおどされたウーフは、びっくりして震え上がります。
変わらずかわいいウーフに癒されました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子14歳、男の子11歳)
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