こどもとよく本牧D突堤の公園へ行きました。目の前をビルのように大きなコンテナ船が通過したり、ちいさなレジャーボートが滑空していきます。見ていて飽きないのは、潮の香り、海の風、浜の音、ウミネコの鳴き声、腹の底から響く汽笛など、身体に心地いいなにかをもらうからでしょうね。
この絵本には、いろんな船体が岸壁あたりの倉庫と細かく描かれています。解説は船種名だけ。でもそこに、谷井健三さんのふしぎな魔法がかけられています。潮の香りがするんです。海の波音がきこえてくるんです。いい気分に浸れますよ。 (もゆらさん 50代・その他の方 )
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