捨てるのちょっと待った! こわれても直せるモノがある! 修理のプロに教えてもらった修理方法を紹介しています。 子どもが自分で直す方法です(おとなといっしょに行うものもあり)。 また、修理するために知っておくべき「もののつくり・動きのしくみ」も説明。 ものの構造について理解が深まり、大切に使おうという気持ちが養えます。
モノに対するすてきなキモチを育てよう! プロから学ぶ修理ずかん(全3巻) 1)こわれたら 2)動かなくなったら 3)使い勝手がわるくなったら
身近なものの修理のしかただけが書かれた本と思いきや、本格的な職人の技も写真や絵をたくさん載せて細かく紹介されていて、わたしもすごく勉強になりました。本は一度全部をバラバラにしてそこから始まるというのに驚きました。
よく図書館を使用しますが、一度1977年発行の本を借りたことがあります。セピア色で紙は乾燥気味。すごく古びた感じでしたが、表紙と裏表紙はラミネートでカバーされていたりして、読むのに支障はありませんでした。もう一度借りてみてどんな修理をされているか見てみたいです。
本だけではないでしょうが、傷み方に無数のパターンがあるものは、どんなに精巧な機械ができても絶対にできない修理でしょうね。人間の力ってすごいなと思わせてくれる本でもありました。 (よし99さん 50代・じいじ・ばあば 女の子0歳)
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