古代の帝国が滅び、新たな秩序がユーラシアに打ち立てられる時期です。東アジアでは隋と唐という帝国ができ、西アジアから地中海南岸ではイスラーム教を奉じるウマイヤ朝が広大な地域を支配します。ローマ帝国は東西に分裂し、ビザンツ帝国とフランク王国が成立します。これらユーラシア各地を結ぶ陸と海の交通路であるシルク=ロードを通って、多様な商品や文化が活発に行き交いました。
【目次】 もしも「シルク=ロード」が何でもそろうデパートだったら…!? 第1章 ゲルマン系諸部族の大移動 第2章 イスラーム教の誕生 第3章 陸と海を結ぶシルク=ロード 第4章 隋から唐へ
イスラム教がどのように誕生し、広がっていったかがよく分かります。
セリフ調ですが、とにかく文字数が多いので、何度も何度も読まないと流れがつかめないように思います・・・
ですが、とにかく読み応えはあります!
絵柄も丁寧で、民族の区別がつきやすいので、読み込めばすごく勉強になると思います。 (hime59153さん 50代・ママ 男の子12歳)
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