イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、日本などの列強が、互いに争いながら世界各地に植民地を獲得する時代です。このような動きを帝国主義といいます。一方、帝国主義の脅威にさらされた地域では、それに反対するさまざまな動きが起こりました。「民族」を核にした独立運動はその典型です。そのほかにも「イスラーム教」や「アジア」などを軸にしてまとまり、抵抗を試みる動きが見られるようになります。
【目次】 もしも列強や植民地の指導者たちが「大喜利」をしたら…!? 第1章 ヨーロッパの帝国主義 第2章 西アジアのイスラーム改革運動 第3章 列強の中国分割と日露戦争 第4章 東南アジア・インドの民族運動
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