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2014年、世界遺産に登録された富岡製糸場は、明治5年以来、115年もの間生糸を作り続けました。生糸は横浜から輸出され、日本の近代化を支えました。繭から糸を繰る技術は自動車など他の産業に生かされ、生糸を運ぶために鉄道網も発達するなど、養蚕・製糸業は現在の生活とも深い関わりがあります。富岡製糸場は単なる建物ではなく、近代日本の姿を見せてくれる博物館のようなものなのです。
教科書で知っていたた程度でしたが、この絵本を読んで明治5年から昭和62年まで115年もの間、たくさんの生糸が生産された富岡製糸場のことがよく分かりました。製糸場の建物や歴史、生糸の生産過程などが紹介されています。いつか見学したいものです。 (ぼんぬさん 40代・ママ 女の子6歳、女の子2歳)
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