額の痛みで、きみは目覚めた。立ち上がってあたりを見回すと、どうやら湿地で迷ってしまったようだ。木々には、びっしりとコケがむしているし、すぐ足元まで沼の水が迫っている。カエルや鳥の鳴き声が響き渡り、昆虫がぶんぶん飛び回っている――。君は、フロリダにある湿地の観光ツアーに参加していたのだが、とり残されたようだ。あたりを見ても、ツアーの参加者は見当たらない。何時間、ここで倒れていたのか予想もつかないが、どうやらまだ昼前のようだった。ここから、どうやって脱出する!? ワニやカワウソ、スッポン、昆虫、有毒植物、クモ、それから底なし沼などの危険が、次々ときみをおそう。無事、湿地を脱出できるか!?
自分で選択肢を選んで物語を進めていく、ゲームブック。
最近漫画ばかりで活字を読まなくなってきた息子にこういうのは楽しく読めるかなと思い薦めてみたら大ハマリ!
1歩間違えたら死んでしまうハラハラドキドキのサバイバル。
選択肢を変えて全ての結末を読むくらいはまってくれました。
他のシリーズも読んでみたいそうです。 (fumiさん 40代・ママ 男の子8歳、男の子0歳)
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