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「はじめてのめいさくしかけえほん」シリーズの第29巻は、アンデルセンの有名なお話「はだかのおうさま」です。詐欺師たちに簡単にだまされる大人たちと素直な子どもの対比が、よくできた仕掛けで強調されて、楽しいお話になっています。
しかけつきの幼い子向けのこのシリーズ。
こどもは正直です。おとなたちの行動は幼い子には「なんで?」という感じで理解できないでしょう。見栄や恥ずかしいという感情はいくつくらいから分かるのかな?私の4歳の娘はまだよく分かっていないかなと感じます。園に行っている子だとまた違うのかもしれません。
王さまの着替えのしかけが面白かったです。もっとたくさん着替えができるといいなーと思ってしまいましたが、まあそこはメインストーリーではないですしね。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
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