A5判848頁予定 予価2万円 布装・美麗函入り
用語索引・人名索引付
千利休、古田織部、細川三斎、小堀遠州の言行がここに甦る。待望の全訳
全原文翻刻・全図版収録のうえ、現代語訳を掲載、項目ごとに丁寧な解説を施す。
様々な逸話から大先達の知られざる素顔と様々な交流が明らかに。当時の茶会の立ち居振る舞いや息づかいが伝わる茶の湯の記録。
本書の特色
1『松屋日記』(利休・織部・宗甫)、『松屋筆記』(三斎伝)を底本として原文を忠実に翻刻
2 上段に原文、下段にわかりやすい対訳を付す
3『小堀宗中自筆影印本』との校異を()で指摘
4 校訂者注は〔〕にてふりがな、難読箇所のママ、誤訂正を示す
5 図中文字(印字付)を含めて全図版を掲載。
6 懇切丁寧な解説を項目ごとに付す
茶道四祖伝書 松屋三名物を伝える安土桃山時代の茶人、奈良の松屋久重による四大宗匠の聞き書きを、昭和期に松山吟松庵が編纂・命名した。
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