
絵と文で親子で楽しむ《にほんよいくに》 神社には一年中たくさんのおまつりがあります。 なぜなら、ずっと昔は、神社のおまつが、そのまま毎日の生活にむすびついていたからです。 みんなのふだんの生活のなかにも、神社とそっくりなところがたくさんあります。 それは、目に見えない真実の世界がうけつがれているからです。 本書は、世界の中でも特有な日本の良さを子と親にやさしく語ります。
春日大社の宮司であった著者は、子どもたちが日本人としての心を忘れ、日本人という自覚も誇りも失ってしまった世の中の風潮に大きな危機感を抱きました。日本には縄文時代より祖先たちが連綿と伝えてきたかけがえのない伝統と歴史があります。そこから培われた知恵を伝えることが著者の願いです。 このシリーズは日本人の根底を流れる真実の心と生き方をわかりやすく語っています。ぜひとも、お子様とご家族の皆様ご一緒に読んでいただきたいと思います。

私が神社によく行ったのは母の影響でした。今は亡き母は大阪府東大阪市にある石切劔箭神社によく行ったのです。私は40年近く石切劔箭神社に毎年、行っています。それがきっかけとなって、私は様々な神社に行くようになりました。春日大社にもよく行きました。この本はあらためて日本に生まれた喜びを教えてくれます。私はこの本をゆっくり読ませて頂きましたが、ひじょうに共感できるところがいっぱいありました。私はこれからもずっと神社に行くつもりです。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
|