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幼児からの読み聞かせを大切にした昔ばなし絵本。(前)群馬大学教育学部教授の高橋俊三先生の監修。読み聞かせや親子のコミュニケーションは、大脳の前頭前野の発達にはとても良いことが実証される。日本語の楽しさを通して子どもも親も脳が元気になる絵本。
「一日5分の読み聞かせでお父さん、お母さん、子どもの脳が元気!」という言葉につられて手にとりました。
この一冊の本に『ももたろう』『サルカニ』『したきりスズメ』『いっすんぼうし』『はなさかじいさん』『わらしべちょうじゃ』など13話の昔話が収録されています。
この絵本の特長は文字の色や大きさ、書体などを変えて、読み方のヒントやコツを教えてくれる事。
そして、文章に抑揚をつける…とかいう読み方のコツだけじゃなく、方言のようなむかしばなし特有の言い回しでおばあちゃんやおじいちゃんが話してくれる昔話を思い出させてくれます。
この昔話って、こんなお話だったかな…なんて振り返りながら息子と楽しんでいます。 (キョッチさん 30代・ママ 男の子5歳)
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