NHK連続テレビ小説「なつぞら」ヒロインのモデル 奥山玲子が描いた紙芝居を初の絵本化! 訳者は児童書翻訳のレジェンド光吉夏弥。
2019年上半期のNHK朝ドラ「なつぞら」ヒロインのモデルは、アニメーターの奥山玲子と言われているが、その奥山がアニメーターをしながら絵本作家としても活躍していた頃の作品。 1985年に紙芝居として描かれた絵を、絵本として初出版!! アニメーターとしての経験で培われた奥山の温かな絵の魅力が存分に生かされている。 おはなしの作者は『あたまをつかった小さなおばあさん』で人気が高いホープ・ニューウェル、翻訳は『ちびくろ・さんぼ』や『ひとまねこざる』で有名な光吉夏弥と、豪華な組み合わせ。 「なつぞら」ヒロインも絵本作家になるかも!? 朝ドラを観ていない子どもたちも楽しめる、読み聞かせにもピッタリの一冊!!
▼内容 温かい羽毛布団が欲しくなったおばさんは、羽毛をもらおうとあひるを飼うことにする。 しかし、羽毛をもらったら、あひるたちが寒い思いをするかも… と心配したおばあさんは、自分の古くなった毛布であひるたちにチョッキを作ってあげる。 おばあさんお手製の赤いチョッキを着てご機嫌のあひるたちも、あひるにもらった羽毛で布団を作ったおばあさんも、みんな幸せいっぱい!
※本書は、1985年・教育画劇刊の紙芝居『おばあさんとあひるたち』を再編集した新刊絵本です。
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