
虫のぬけがらといえば、セミを思い浮かべる人が多いと思います。じつは、昆虫は脱皮して成長するので、セミだけでなく、すべての昆虫がぬけがらを残します。 セミのようにカチカチのぬけがらを残すものもいれば、ふにゃふにゃのぬけがらを残すものもいるし、脱皮した後にぬけがらを食べてしまうものもいます。 そんな多種多様なぬけがらを集めたのが本書です。身近な虫のぬけがら290種ほどを写真とともに紹介します。幼虫や成虫の写真や、脱皮の連続写真もあるので、虫マニアから、ぬけがらが気になる初心者まで、広く楽しめます!
目次
虫のぬけがら─成長と脱皮 実物大掲載ぬけがら一覧 ■ カゲロウのぬけがら(カゲロウ・カワゲラ・トビケラ目) ■トンボのぬけがら(トンボ目) ■ バッタのぬけがら(直翅類) ■ セミのぬけがら(カメムシ目セミ科) ■ カメムシのぬけがら(その他のカメムシ目) ■ 甲虫のぬけがら(甲虫目) ■ チョウ、ガのぬけがら(チョウ目) ■ その他の昆虫のぬけがら ■ クモのぬけがら(その他の節足動物)
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