元ラグビー日本代表・キャプテン 廣瀬俊朗さん監修 多様性の大切さを描いた絵本
ちがいをつなぐと、力になる。 ばラばラであることの、すてきな不思議。
2羽のことりが「行きたいところがある」木の実を見つけました。 木の実をそこへ連れて行ってあげるため、足の早いキツネ、体の小さなネズミ、 力持ちのゾウ・カバ・ゴリラ、けるのが上手なカンガルーなど、 いろいろな動物がそれぞれの特技を生かして、木の実を運んでいきます。 そして着いたところは、小さな丘の上でした───。
多様性の大切さを、様々な動物が力を合わせて木の実を運ぶ姿になぞらえて描いた物語です。 そのパスワークは、まさにラグビーさながら! ラグビーも、多種多様な役割のポジションがあって、いろいろな体格・能力・性格の人が、 それぞれの得意分野で活躍できるスポーツなんです。
自分の得意なこと、人と違うこと。組みあわせると、大きな力が生まれます。 いろいろなものを組み合わせて、みんなで未来というゴールを目指していきましょう。
「この絵本は、ぼくラからキミへのパスなんだ!」─廣瀬俊朗
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