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自然が生み出してきた“いきもの”と、ひとが作り出してきた“もの”の多様性を大画面で見せる全12巻のシリーズ。11巻は、「ほね」(岡本泰子)、「じめんのしたにできるやさい」(堀越英雄)、「ようちゅうとせいちゅう」(廣野研一)、「サバンナのいきもの」(松岡達英)、「しょくじのふうけい」(青山邦彦)、「むかしのふね」(プニップ クルーズ)、「とくべつなふく」(岡本あづさ)の7テーマです。巻末の封筒に入っている別冊「よんでたのしむ いきものづくし ものづくし」では、各テーマごとに興味を広げる話題を紹介(小学生低学年の漢字使いで総ルビ。28ページ)。
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最近、この大判のシリーズ絵本が気に入って、いろいろ読んでいます。このシリーズ、表紙はとてもシンプルですが、ページを開いてみると、カラフルでとてもゴージャス。それぞれ人気のイラストレーターや画家さんが、いろんなテーマに合わせたイラストを画面いっぱいに描いているので、とても見応えがあります。
11巻は「ほね」や「地面の下にできる野菜」などのテーマで描かれていました。
一番印象に残ったのは、「食事の風景」のページ。日本の他、中国、ベトナム、韓国、イタリアなど、それぞれの家族が食卓を囲む様子が描かれていて、見比べるのがとても楽しかったです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子15歳、男の子13歳)
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