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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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13枚のピンぼけ写真

13枚のピンぼけ写真

  • 児童書
著: 古山 拓 キアラ・カルミナーティ
訳: 関口 英子
出版社: 岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2022年03月19日
ISBN: 9784001160369

出版社のおすすめ年齢:中学生〜
240ページ

出版社からの紹介

第一次世界大戦時の北イタリア。父と兄たちが戦場へいったあと、13歳のイオランダと妹は、母親とも離ればなれになってしまう。戦争が激しくなるなか、家族の秘密を知った姉妹は、祖母を探す危険な旅を決意する……。もつれた家族の糸をほぐし、生きる力をつかみとっていく少女の感動の物語。ストレーガ賞児童書部門受賞作。

■三辺律子さん推薦コメント
 写真は雄弁に語る――というけれど、ぼやけた背景にまで注目する人は少ない。しかし、この物語は、写真の片隅に写った人、レンズから目を背けている人、元が何かもわからない瓦礫や、灰が舞うだけの空など、これまで背景にすぎなかったものにピントを合わせる。
 レンズの役割をするのは、北イタリアの片隅で暮らす13歳の少女イオレ。第一次世界大戦が始まった1914年から18年まで、イオレの目はさまざまなものをとらえつづける。「手柄を刻む」ために戦争へいく兄、村人に嫌がらせをする兵隊、毅然とはねつけたためにスパイ容疑をかけられる母親、味方の不注意で燃えあがるウーディネの町、必死でイオレと妹を守ってくれる盲目のアデーレおばさん、大きなお腹を抱えて逃げる女性、大人たちが言う「ケダモノ」には見えなかった敵兵……
 ピントを合わせるところを変えるだけで、公の場で語られてきたものとは別の歴史が浮かびあがる。女性や子どもにもっとカメラを手渡せと、この物語は叫んでいる。

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