ひらがなを学びながら、学習の土台となる認知機能の向上を図る「ひらがなコグトレ」 医者が考案した「見つける力」や「数える力」「想像する力」を伸ばすトレーニング100題!
●コグトレとは タイトルの「コグトレ」(Cog-Tr(は、Cognition(認知(とTraining の頭文字です。 認知(機能)は、見る、記憶する、想像するといった基本的な社会生活を営むのに必要な能力で、「学習の土台」にもなります。
たとえば、ひらがなを覚えるうえでは形を正しく認識する力が必要となり、計算では数字を記号ではなく量として知覚する力が必要です。つまり、漢字を書いたり計算をしたりするうえで、その土台となる認知機能をトレーニングします。
●本書の特徴 学習の土台となる認知機能をトレーニングしながら、「ひらがな」が学習できる。 「数える」「写す」「見つける」「想像する」 ための力をぐんぐんアップする100題を掲載! どうぞ楽しみながらお試しください!
●本書の読者 幼児期や小学校の教育から、知的なハンディキャップをもった子どもへの学習支援
【編著者略歴】 宮口 幸治 立命館大学教授・児童精神科医。(一社)日本COG-TR学会代表理事。京都大学工学部を卒業し、会社勤務の後、神戸大学医学部医学科卒業。神戸大学医学部附属病院精神神経科などに勤務の後、法務省宮川医療少年院、交野女子学院医務課長を経て、2016年より現職。医学博士、子どものこころ専門医、日本精神神経学会専門医、臨床心理士、公認心理師。児童精神科医として、困っている子どもたちの支援を行う「日本COG-TR学会」を主宰し、教員向けに全国で研修を行っている。
【著者略歴】 村 希帆 立命館大学大学院人間科学研究科修了。現在博士後期課程在籍中。某市にて乳幼児の発達相談業務にも従事。臨床心理士・公認心理師。
●本書の構成 ●基礎編 【写すトレーニング】 ・「てんつなぎ」 ・「くるくるひらがな」 ・「かがみひらがな」 ・「ひらがなつなぎ」
●応用編 【数えるトレーニング】 ・「ひらがなまとめ」 ・「ひらがなかぞえ」 【見つけるトレーニング】 ・「ひらがなさがし」 ・「ちがいはどこ?」 ・「おなじではどれ?」 【想像するトレーニング】 ・「こころでかいてん」 ・「ものがたりつくり」
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