「もっとうまく文章を読むコツがあったらな」と思ったことはありませんか? 実は我が家の息子も、小学校時代、お話を聞くのは大好きなのに、うまく文字を追うことができませんでした。うまく読めないから、音読はきらい、本を読むのは苦手となっていました。
脳科学者・加藤俊徳先生は、読むのが苦手な子には、「つかえ、読み飛ばし、読みまちがい」の3つのサインがあるといいます。そんな子どもたちのために、脳が活性化する工夫を凝らしたのが『1話5分 おんどく名作』シリーズです。自身も「ひらがな音読障害」で、小学生のときは音読ができなかったという加藤先生が考案した「音読サポートマーク」は、助詞などの区切りが一目で分かり、音読がしやすくなります。
本書ではスモールステップを踏むことで、楽な気持ちで確実に読む力を育てます。「1話5分」なので、集中力も途切れずに挑戦できるのがいいですね。「大きなかぶ」「ブレーメンの音楽隊」など、豊かな心を育む、国内外の12の名作が掲載されています。子どもの興味をひき、スラスラ読めるしかけが満載。読書が「できる・楽しい!」に変わり、お子さんの自信を育むことにつながるはずです。一人ひとりのペースに合わせ、焦らず楽しくチャレンジしていきましょう。
(出合聡美 絵本ナビライター)
◎脳科学者・加藤俊徳先生考案の<本当に効果的な音読法>で、 スラスラ読めるようになる!かしこい脳が育つ! ◎子どもの集中力を切らさない1話5分で、学習の基礎となる「読む力」を育てる。 ◎1年生で読んでおきたい国内外の名作を12話収録。
読むのが苦手な子でもどんどん読みたくなる、脳活性法をつかったおんどくシリーズ第2弾です。 子どもの興味をひき、すらすら読めるしかけが満載で、どんな子も楽しく名作を読むことができます。
<たのしく読める工夫が満載!>・まずは大きな文字の「1分あらすじ」で、「もっと読みたい」を引きだす。 ・脳科学者・加藤俊徳先生考案の「おんどくサポートマーク」つきで読みやすい! ・各話の終わりの「やってみよう」で思考力アップ!アウトプットまでこの一冊に。 ・一人ひとりのペースに合わせて、長い文章に少しずつチャレンジ!
カバーイラストは酒井以氏。物語性のある楽しい絵で子どもたちを名作の世界に誘います。 本文イラスト:いなとめ まきこ/タカタ カヲリ/w.okada/yoshitomo yokoyama
★シリーズ第1弾『かしこい脳が育つ! 1話5分 おんどく伝記1年生』も好評発売中!
|