物語の舞台は12月のカナダ。森にあるビーバー池が凍りつく。少年たちは満月の夜、スケート靴を手にビーバー池に向かう。この日のビーバー池はいつもと全く違う。その日その池は彼らにとってまたとない最高のスケートリンクなのだ。マジカルな氷のうえでアイスホッケーの試合に熱中する少年たち。それはまぎれもない本当の世界。少年たちだけの世界だ。自然と共に暮らすカナダの作家が描く、極寒の地の少年たちの夜の冒険の絵本。
図書館の新着コーナーで見つけました。
12月の満月の夜、子供たちはカチコチに凍った池でアイスホッケーをします。
とにかくイラストが素敵。森の夜の神秘的な雰囲気が存分に堪能でき、満足感がありました。
アイスホッケーを見るのは好きですが、こんなふうに自分たちで、しかも自然の中でできたら、どんなに素敵だろうと想像しました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子16歳、男の子13歳)
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