「ぼくたち全員の人生をよりよいものにするには、どうしたらいいのだろう?」――仕事、税金、収入、住居をはじめとする政治・経済から暮らしまで、社会主義と資本主義のハイブリッドを提起する画期的な20章。
『ブルー・ドレスの女』(ハヤカワ文庫)など、多くのミステリーで知られるアメリカを代表する黒人作家が、新しい社会のありかたを提言。社会主義や資本主義のようなイデオロギーではなく、政治、経済、差別、所有、食べもの、税、労働時間、文化などについてわかりやすく語りながら、21世紀の生き抜きかたを考えます。 著者への最新インタビュー、酒井隆史さん(社会思想史)による2万字解説を附す。 定価=2500円+悪税
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