発達障害の子の感じ方や考え方は、親や先生とは違います。一般的な感覚で「大丈夫だよ」と声をかけても、「なにもわかってくれていない」と感じる場合もあり、励まし方の工夫が必要です。本書では4つのステップで励ましていく方法をイラスト図解。最初は「話を聞くこと」。その後、落ち着いてきたら「言葉かけ」。そして「できる」を増やして不安をやわらげ、最後に、自分を励ます「考え方」を教えていきます。
ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリースペシャル》
【本当の意味で励ます4つのステップ〜最初は「話を聞くこと」から】
発達障害の子は傷つきやすく、落ち込みやすいものです。 でも親や先生が「大丈夫」「元気を出して」などと元気づけようとしても、 その言葉が通じないことがあります。 彼らにはさまざまな特性があり、ほかの多くの子や親、先生とは 違うことで悩んだり、失敗したりしているからです。 人の助言を聞いて努力してもうまくいかない場合が多く、 相手も自分も信じられなくなっています。 ただ「大丈夫だよ」と声をかけても、その子が 「この人はなにもわかっていない」と感じるのは当たり前。違う励まし方が必要です。 本書では、発達障害の子を4つのステップで励ましていく方法を紹介します。 この4ステップで発達障害の子を本当の意味で励ませるようになります。
【本書の内容構成】 プロローグ 傷つき落ちこみやすい子どもたち ステップ1 最初は「話を聞くこと」が励ましに ステップ2 落ち着いてきたら「言葉かけ」を ステップ3 「できる」を増やして不安をやわらげる ステップ4 自分を励ます「考え方」を教えていく
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