「おしたら、おしまい」から始まったITリテラシー絵本シリーズ第8弾。 世界中で大流行している「フレアウィルス」に感染し入院することになったコークは、入院先の病院で身体の力がどんどん無くなっていく病気にかかっているホープくんと出会います。ホープくんは、パワードスーツを着ることで3分間だけ身体を動かすことができる状態ですが、いつかはその病気を治すお医者さんになる事を夢見ています。そんなある日、コークの元にバグ大王が再び襲ってきました。入院中で力の出ないコークは、ホープくんのパワードスーツを借りて立ち向かうのですが…。
GIGAスクール構想や、自治体や企業によるDXの推進など、社会のIT化が加速度的に進むなか、子どもたちへのITリテラシー教育は、ますます重要になってきています。前作と同様に、本作もその大切さを、どきどきわくわくする物語を通じて、子どもたちに体感してもらえる絵本になっています。
|