
多くの保育・教育現場で取り入れられている「柳沢運動プログラム」を発達障害の子どもたち向けにアレンジ。忍者の運動遊びなら、子どもたちにより興味をもって、楽しみながら取り組んでもらえるはず。うまくできなくても「修行なのだからしかたがない」と思えるので、失敗を肯定的に受け入れやすく、発達障害の療育にうってつけ。体の感覚が鍛えられるとともに、社会性が身につきます。家庭でも取り組めるものがたくさん!
ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリースペシャル》
【発達のかたよりが改善する! とにかく楽しい“忍者”の運動遊び】 本書で紹介する運動遊びは、多くの保育・教育現場で取り入れられている「柳沢運動プログラム」を発達障害の子どもたち向けにアレンジしたものです。運動遊びは、脳に様々な刺激を与えるようにプログラムされています。 本書では、発達障害の子どもたちに、より興味をもって取り組んでもらえるように「忍者」をテーマにした運動遊びを紹介します。 忍者の運動遊びなら、子どもたちにより興味をもって、楽しみながら取り組んでもらえるはずです。うまくできなかったとしても「修行なのだからしかたがない」と思えるので、失敗を肯定的に受け入れやすく、発達障害の療育にうってつけです。忍者の仲間意識も取り入れ、人とかかわるうえで欠かせない社会性を友だちと遊びながら身につけることもできます。 さらに運動遊びで身につく基本的な身体能力のほかに、発達障害があると意識しづらい固有感覚・平衡感覚・触覚が鍛えられ、上手に体を動かせるようになります。
(大好評『発達障害の子の脳を育てる運動遊び−柳沢運動プログラムを活用して』の第2弾です!)
【忍者の運動遊び 3つの効果】 1.やる気がぐんぐん伸びる 2.社会性が身につく 3.体の感覚が鍛えられる
(一例) ・木の葉回り ・疾風走り抜け ・しかけ返し ・手裏剣よけ ・目くらまし伝言 ・吹き矢の術……
【本書の構成】 1 忍者になって身につく三つの感覚 2 仲間と挑戦! スーパー忍者をめざせ 3 修行にはげみ、弱点をなくそう 4 心と体をコントロールできる子に
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