12月。 年末に向けて、冬が本気を出して来る季節。クリスマス。そして年越し。 川本家で過ごす3年目のお正月は、ジグソーパズルを皆で囲んで。 時に惑いながらも、あたたかな幸せをかみしめてゆく。 零と三姉妹の日々はゆっくりと、着実に進んでゆく。 一緒に、考えよう。一緒に歩いて行こう。 一方、白熱する獅子王戦・決勝トーナメント。 零、二海堂、重田…互いに高め合い、切磋琢磨を繰り返して来た島田研の弟分たちが、盤上で熱い火花を散らす。 見据える先は、師との公式戦という舞台。 長い時間を共に歩んで来た同士が、その日々に見つけた答えとは――。
今回は、作中にも登場した「ジグソーパズル」付きの特装版! お菓子の国がモチーフの可愛らしいイラストは、羽海野チカがこのパズルのために描き下ろした特別な一枚。 挑戦しがいのある300ピースのジグソーパズルは、完成したら素敵なアートとしても飾れます。 イラストやピース数、そして細部まで、ジグソーパズル好きの羽海野チカのこだわりがつまったアイテムです。 16巻を読みながら挑戦すれば、零や三姉妹たちとパズルをしている気分になれるはず! 2021年9月刊
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